ごみをまたぐな。

こんにちわ。です。まだまだ暑い日が続きますが、もう来週再来週にはすこしづつひんやりとしてくる季節でしょうか。

わたくし、真夏の8月生まれですが、夏がとてつもなく苦手です。秋冬大好きです。願いが叶うなら、冬に生まれたかった。

暑さは何もしたくなくなりますが、寒さって集中できたり、頭が冴えたりと何か好きなんですよね。

さてタイトル。ごみをまたぐな。こちら私が以前在籍していた企業、株式会社ビズリーチ(現ビジョナル)で教えて頂いた言葉。

教えて頂いたというと少し仰々しくなるが、あたらしい価値観として教えて頂いたと表現する方がいいかもしれない。

創業者の南壮一郎さんが社内向けの会議などでも何度も仰っていたのを今でも思い出す。僕は最初、「オフィスはきれいにしようね」くらいの感覚で聞いていた。そして、実はこれ簡単そうに見えて、なかなか難しい。

南さんの「ごみをまたぐな」に関するインタビューの引用はこちら。

人は、自分の自宅にゴミが落ちていたとしたら、当たり前のように拾いますよね。もし会社の中で、また仕事の中で、ゴミが目の前に落ちていたら、皆さんどうしますか?ゴミを跨ぐということは、ゴミを認識したにも関わらず、見て見ぬふりをして通り過ぎることを表します。本当に、会社に対して当事者意識をもっていたとしたら、自宅と同じように、誰が落としたゴミだとしても、自ら拾って捨てて欲しいという考え方です。

「ビジョナル(旧ビズリーチ)代表南壮一郎さんが描く、素直に青臭く社会の課題と向き合い事業を創出する未来 KEYPLAYERS様」より

こちらの話しを仕事に落とし込むところまでが大切だと思った。主体性を持つこと。

目の前に仕事(大きなものでも、小さなものでも)がきたら、主体性を持って関わる事。

見て見ぬふりをするのはいとも簡単。仕事を主導する立場でも、支援する立場でも関わろうとすること、興味を持つことがまずは仕事の第一歩。

僕はそう解釈している。

目の前に、転がってきている仕事はないだろうか。
誰からも目を向けられなくなってしまったプロジェクトはないだろうか。
誰かがやってくれないかなぁなんと思っていた雑務は無いだろうか。

全てを自分がやる必要はない。適切に交通整理して、会社・事業・人生を前に進めていく。

そんなことをふと思い出したのでnoteにしてみました。

午後からもがんばっていきましょう。


この記事を書いた人

吉永 亮(Yoshinaga Ryo)

1985年、兵庫県西宮市生まれ。立命館大学経済学部を卒業後、楽天グループ株式会社・株式会社ビズリーチ・株式会社ジェイエイシーリクルートメントと、IT・人材領域での経験を積み、2019年にコワーキング&イベントスペースを開業。 “成長・共創・つながり”が生まれるコワーキングスペースとしてコロナ禍真っ只中にOPEN。プロスポーツチームやスタジアムの在り方をコワーキングに転用し、”大阪でいちばん巻き込まれる場所”を作りつづけている。2024年のGRANDSLAMのスローガンは「ドラマチックコワーキング」。