つながりを大切にする人々。

アルムナイの動きが活発だ。退職者向けコミュニティ作りはとても難易度が高いが、もしうまく作れたときの効果はとても大きい。

即戦力人材の補填という記述もわからなくもないが、もう一つはレピュテーションリスクの軽減かなと感じる。

誰しもが超円満退職というわけではなく、気持ちのグラデーションがあるのが実情。怒りながら辞めた人から、次のステップに進むにあたり、心から感謝しながら退職していく人などなど様々だ。

企業の口コミサイトもどこまで信憑性が高いかはわからないが、少なくとも退職者のフォローなり、コミュニケーションが充実していると、企業の評判も変わってくるのではなかろうか。

アルムナイ関連の事業もいくつか出てきているのが興味深い。

僕も、高校・大学・サークル・これまで在籍した会社のコミュニティ、これまで以上にもっともっと大切にしていこうと思います。

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「アルムナイ採用」による再雇用を導入している企業は約3割。実施方法、導入による成果・効果とは?(マンパワーグループ)
https://www.manpowergroup.jp/client/jinji/surveydata/20220629.html
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この記事を書いた人

吉永 亮(Yoshinaga Ryo)

1985年、兵庫県西宮市生まれ。立命館大学経済学部を卒業後、楽天グループ株式会社・株式会社ビズリーチ・株式会社ジェイエイシーリクルートメントと、IT・人材領域での経験を積み、2019年にコワーキング&イベントスペースを開業。 “成長・共創・つながり”が生まれるコワーキングスペースとしてコロナ禍真っ只中にOPEN。プロスポーツチームやスタジアムの在り方をコワーキングに転用し、”大阪でいちばん巻き込まれる場所”を作りつづけている。2024年のGRANDSLAMのスローガンは「ドラマチックコワーキング」。