"たばこ"について考えてみた。

駅近くでいつも喫煙されているたくさんの方を見て、ふと思った。
これから"タバコ"ってどうなるのだろう。

僕は吸わないのですが、吸う人がいるのはごく自然なこと。
父親は一日1箱くらい吸うスモーカーだった。
僕の子供が生まれてからはなぜか急に禁煙しだしたのが謎だ。

社会に目を向けてみよう。
分煙化、禁煙化が進んでいるがますます吸いにくい社会になるのだろうか。

まるで僕が愛煙家の人のような書き方だが、自分が好きなもの・好きなことをできる場所がなくなっていくのはつらいなと思った。

タバコを取り巻く直近のニュースを見てみよう。

======================
米タバコ売上が20年ぶりに増加、コロナ禍のストレスが原因か
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6a8c7c760721133e621522fa731e2aa2e125aba

たばこ自販機の「タスポ」、2026年3月でサービス終了
https://www.asahi.com/articles/ASPB85SHNPB8ULFA01B.html

タバコが10月に一斉値上げ。増税で加熱式も紙巻も
https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1352580.html

《たばこ“また”増税》いつまで値上がりするの?このお金はどこに消えるの?愛煙家が元担当者に聞いてみた。
https://bunshun.jp/articles/-/48855

GSTHR:WHOがタバコの害低減を採択するための「道徳的要請」
https://www.sakigake.jp/news/article/20211027PR0031/

タバコだけなぜ「定期的に値上げ」されるのか
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20211007-00262057
======================

タバコに関する良いニュースというのは本当に流れてこない。
ストレス社会→たばこ吸う人増える→売上あがる→環境大丈夫か?→増税するか
このサイクルを何度か繰り返しているように見える。

僕は、JTさんのCMが結構好きだ。
吸う人と吸わない人が気持ちよく共存できる社会を作るというようなメッセージが込められている。

たばこという一大産業。伸ばすこともさながら、社会や環境を守るという両軸で考えなければならない。
車や建設もよくよく考えれば同じ構造になっている。

誰かが喜ぶことは誰かが泣くこと、であってはいけない。
SDGsという言葉を聞くようになり久しい。

事業と地球環境の継続というのを企業が考えなければならないのはもう当然のことで、一個人としてもどこまでそれを考えられるかというのが求められる時代になった。

たばこを吸うことから少し脱線してしまったが、事業者・社会・環境がうまく共存できるようになることを願うばかり。

でも、たばこの吸いすぎは注意です。

この記事を書いた人

吉永 亮(Yoshinaga Ryo)

1985年、兵庫県西宮市生まれ。立命館大学経済学部を卒業後、楽天グループ株式会社・株式会社ビズリーチ・株式会社ジェイエイシーリクルートメントと、IT・人材領域での経験を積み、2019年にコワーキング&イベントスペースを開業。 “成長・共創・つながり”が生まれるコワーキングスペースとしてコロナ禍真っ只中にOPEN。プロスポーツチームやスタジアムの在り方をコワーキングに転用し、”大阪でいちばん巻き込まれる場所”を作りつづけている。2024年のGRANDSLAMのスローガンは「ドラマチックコワーキング」。